みなさんこんばんは!2023年11月に行われた令和5年度丙種化学液石の法令の試験問題(過去問)をやっていきましょう!
6問目から11問目をやっていきます。
私も今年初めて受験しましたが、ギリギリ合格してほしいなと願っております。1月5日合格発表なのでドキドキして待ちましょう。
ブログにまだまだ不慣れですがご容赦くださいませ。
合否は年明けですが、少しでもお役に立てると嬉しいです!
問6次のイ、ロ、ハの記述のうち、液化石油ガスを充填するための容器(再充填禁止容器を除く。)について容器保安規則上正しいものはどれか。
イ. 容器に充填する液化石油ガスは、次の式で計算した質量G(単位 キログラム)の数値以下のものでなければならない。この式におけるVは容器の内容積(単位 リットル)の数値、Cは容器保安規則で定める定数又は数値を表している。 G=V/C ロ. 容器の刻印のうち、「TP3.0M」は、その容器の気密試験が圧力が3.0メガパスカルであることを表している。 ハ. 接容器の容器再検査の期間は、その容器の製造後の経過年数に関係なく定められている。
⑴イ ⑵ロ ⑶イ、ロ ⑷イ、ハ ⑸ロ、ハ
問7 次のイ、ロ、ハの記述のうち、液化石油ガスの特定高圧ガス消費者について液化石油ガス保安規則上正しいものはどれか。ただし、この消費施設の貯槽は貯蔵能力 15トンのもの1基とする。
イ. 消費施設の減圧設備を地盤面下に埋設することにより、その減圧設備の外面から第一種保安物件に対して有すべき第一種設備距離は減じられる。
口.特定高圧ガス消費者は、両種化学責任者免状の交付を受けている者をこの事業所の取扱主任者に選任することができる。
ハ.特定高圧ガス消費者は、取扱主任者を選任又は解任したとき、その旨を都道府県知事等に届け出なくてよい。
口.特定高圧ガス消費者は、両種化学責任者免状の交付を受けている者をこの事業所の取扱主任者に選任することができる。
ハ.特定高圧ガス消費者は、取扱主任者を選任又は解任したとき、その旨を都道府県知事等に届け出なくてよい。
(1)イ(2)ロ (3) 1、ロ ⑷ロ、ハ(5) イ、ロ、ハ
問8から問16までの問題は、次の例による事業所に関するものである。 例 次に掲げる高圧ガスの製造施設を有する事業所において、タンクローリー(容器を固定した車両)により液化石油ガスを貯槽に受け入れ、貯蔵し、専ら容器(自動車燃料装置用容器を除く。)に充填しているもの。この事業所は認定完成検査実施者及び認定保安実施者ではない。 事業所全体の処理能力:550,000立方メートル毎日貯槽の貯蔵能力 液化石油ガス:50トン 2基(地盤面上に設置されたものであって、低温貯槽ではないもの) ポンプ:定置式 2基 圧縮機:定置式 1基 容器置場(貯蔵施設ではなく、かつ、車両に固定した容器を貯蔵しないもの):液化石油ガスに係る面積1,000平方メートルのもの
問8次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所について正しいものはどれか。
イ. 危害予防規定には、製造設備の安全な運転及び操作に関することを定めなければならないが、協力会社の作業の管理に関することは定める必要はない。 ロ. 従業者に対する保安教育計画を定め、これを忠実に実行しなければならないが、その保安教育計画を変更したときは都道府県知事等に届け出なければならない。 ハ. 選任した保安係員に、高圧ガス保安協会又は指定講習機関が行う高圧ガスによる災害の防止に関する講習を所定の期間内に受けさせなければならない。
⑴イ ⑵ロ ⑶ハ ⑷イ、ハ ⑸ロ、ハ
問9次のイ、ロ、ハのうち、この事業所について正しいものはどれか。
イ. 液化石油ガスの製造に係る保安についての作業標準及び設備管理基準の作成に関し、助言を行うことは、この事業所が選任した保安係員の職務の一つである。 ロ. 保安統括者に選任した者が製造保安責任者免状の交付を受けていない場合、所定の製造保安責任者免状の交付を受けた者であれば高圧ガスの製造に関する経験を有しない者を保安技術管理者として選任することができる。 ハ. 保安統括者が旅行、疾病その他の事故によってその職務を行うことができない場合に、その職務を代行させるため、あらかじめ、保安統括者の代理者を選任しておかなければならないが、保安係員の代理者の選任については必要ない。
⑴イ ⑵ハ ⑶イ、ロ ⑷イ、ハ ⑸イ、ロ、ハ
問10次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業者が行う変更の工事及びこの事業者が受ける保安検査について正しいものはどれか。
イ. 液化石油ガスのポンプを処理能力の異なるものに取り替える工事は、製造することが適切であると経済産業大臣が認める者が製造したものであり、かつ、処理能力の変更が一定の範囲であれば、軽微な変更の工事に該当する。 ロ. 製造設備の位置、構造又は設備の変更の工事について、都道府県知事等の許可を受けた場合であっても、都道府県知事等、高圧ガス保安協会又は指定完成検査機関が行う完成検査を受けることなく、その製造設備を使用することができる変更の工事がある。 ハ. 特定施設について定期に保安のための自主検査を行い、これが所定の技術上の基準に適合していることを確認した記録を都道府県知事等に届け出た場合は、都道府県知事等、高圧ガス保安協会又は指定保安検査機関が行う保安検査を受ける必要はない。
⑴イ ⑵ロ ⑶イ、ハ ⑷ロ、ハ ⑸イ、ロ、ハ
問11次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業者に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。
イ. 高圧ガス設備である配管について、変更工事に係る完成検査において、圧縮窒素を用いて常用の圧力で行う気密試験に合格した場合には、耐圧試験の実施を省略することができる。 ロ. 貯槽に防火上及び消化上有効な措置を講じていない場合は、2基の貯槽の外面の相互間には、1メートル又はこれらの貯槽の最大直径の和の4分の1の長さのいずれか大なるものに等しい距離以上の距離を有すればよい。 ハ. 製造設備に適切な防消火設備を適切な箇所に設けてある場合には、製造施設から漏洩する液化石油ガスが滞留するおそれのある場所に、そのガスの漏洩を検知し、かつ、警報するための設備を設けなくてよい。
⑴イ ⑵ロ ⑶ハ ⑷イ、ロ ⑸ロ、ハ
今回は令和5年度丙種化学液石法令、6問目から11問目まで載せてみました。ご覧いただきましてありがとうございます。次回も続きをやっていこうと思います。
ありがとうございました!
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